手引き書の類


アイテム

 大別すると、装備品とそれ以外、に分けることが出来ます。
 それぞれ決まった使い道があるので、混同しないように注意して下さい。
 アイテムの詳細については、所持リストの『種類』の項目にカーソルを合わせると説明を見れます。


 所持アイテムリストには、以下の項目でアイテム情報が列挙されます。


種類
 アイテムの種類名です。
 様々な種類があり、カーソルを合わせるとそのアイテムの詳しい説明が見れます。

名前
 アイテムの名前です。
 アビリティ『アイテムリネーム』で変更することができます。

射程、移動、装備枠
 射程は攻撃可能な距離、移動は移動時の基本移動コストを表します。
 装備枠は武器の便宜上の分類で、大、中、小、の3種類に分けられます。
 これらは武器以外では表示されません。
 詳しくは下記の『武器』のタイトルの所にまとめてあります。

Lv
 アイテムのレベルです。
 種類によって、扱い方が異なります。
 装備品の場合は装備条件として使用し、『装備Lv』がこのレベル以上なければ装備できません。
 『消費』アイテムは、自身のレベルがこのアイテムレベル以上でなければ使えません。

属性
 アイテムに設定された属性です。
 水、炎、木、風、鉄、命、地、雷、光、星、闇、花、あるいは無属性のいずれか1つになります。
 通常以下の表のようになりますが、スロットの内容によって変化する場合があります。
 装備品以外の効果については別項で示します。
武器 アイテム属性の属性攻撃値+10、強属性防御値−10
腕防具 アイテム属性の属性防御値+10、
弱属性防御値+10、強属性防御値−10
体防具 アイテム属性の属性防御値+15、
弱属性防御値+15、強属性防御値−20
装身具 アイテム属性の属性防御値+10
その他 変化なし(一部例外あり)

攻撃〜行動
 アイテムの性能です。
 装備時は、この性能分ステータスが上昇します。
 薬など、表示されないものもあります。

固有ギフト
 アイテムにはそれぞれ、固有ギフトがある場合があります。
 これは、自由につけたり外したりできません。
 効果はスロット内のギフトと同じように発揮します。
 同種のギフトの場合、重複効果がなければいずれかが無効となります。

Slot
 武器、防具、装身具と他一部アイテムには、『スロット』というものがあります。
 ここにカーソルを合わせると、そのアイテムのスロットの中身が確認できます。
 スロットには、魂片をオーバーロードさせることができます。
 魂片のオーバーロードについては、別項を参照してください。
 スロットの数は、最大で3つです。
 ただし、アイテムの種類によって最大数が変化する場合があります。
閉鎖スロットです。『スロット開放』を行うことでオーバーロード可能になります
空きスロットです。魂片のオーバーロードが可能です
使用スロットです。すでに魂片がセットされています
マウスカーソルを合わせるとスロット内の魂片が確認できます
 『スロット開放』を行うには、特殊なソウルアビリティを修得する必要があります。
 ただし、武器の『スロット開放』を行う場合は装備枠が1段階上昇します。注意しましょう。

改造P
 アイテムの持つ、残り改造ポイントを表します。
 エンチャントやスロット開放など、アイテムを改造する時に1ずつ消費します。
 基本的に増えることはありません。
 0になればそれ以上の改造はできません。


 主武器、補助武器、腕防具、体防具、装身具、道具袋、薬箱の7つあります。
 薬箱以外はそれぞれ一つずつ装備することができます。
 薬箱は初期は一つのみ装備可能ですが、専用のアビリティをセットすることで枠を増やせます。
 装備には『装備Lv』を必要とします。
 装備Lv以下のアイテムしか装備できないので注意してください。
 装備Lvは戦闘で装備経験値を取得し、一定値に達することでレベルアップしていきます。


 所持リストの『種類』の項目にカーソルを合わせると以下の説明を確認できます。

武器特性 主武器として装備したときに付加される効果です
メイン攻撃 攻撃した時に選択される攻撃種です
この攻撃種が指定されたウェポンスキルが使用可能になります
サブ攻撃 基本ではないけれども可能な攻撃種です。
この攻撃種が指定されたウェポンスキルが使用可能になります
DS ダメージソースです。攻撃時のダメージに影響するステータスです
装備枠 主武器として装備すると、補助武器に武器を装備できません
攻撃時の追加待機ゲージ+100
初期からスロットが3つ開いています
主武器として装備すると、補助武器に装備枠『小』の武器を装備できます
攻撃時の追加待機ゲージ+95
初期からスロットが2つ開いています
主武器としても、補助武器としても装備することができます
攻撃時の追加待機ゲージ+90
初期からスロットが1つ開いています

武器攻撃
 攻撃時、装備している主武器によって、攻撃射程や移動コストが決まります。
 また、その装備枠によって、行動時の追加待機ゲージ量なども決まります。
 補助武器に別の武器を装備した場合でも、これらの基本数値は主武器に依存します
 (例:主武器に投具+補助に短剣の場合、射程2.5、移動コスト12、基本待機ゲージ+90)
 ただし、補助武器に武器を装備した場合、待機ゲージは基本値に+25されます。

 なお、スキル使用時はこれらの値がスキルごとの固定値に置き換わる場合もあります。


 武器の装備箇所は、『主武器』と『補助武器』の2ヶ所があります。
 『主武器』には全ての武器が装備可能で、攻撃の基本は主武器で行います。
 『補助武器』には、一部の武器と『補助アイテム』の装備ができます。
 なお、主武器の装備なしに補助武器のみを装備することはできません。

 主武器の装備にはアイテムLv以上の装備Lvが必要になりますが。
 補助武器に装備する場合はアイテムLvの2倍以上が必要となります。
 つまり、アイテムLv10の武器や補助アイテムを装備しようと思う場合。
 主武器には装備Lv10で装備できますが、補助武器には装備Lv20が必要になります。

ダブルウェポン
 主武器と補助武器にそれぞれ武器を装備することで、二種類の武器で戦闘を行えます。
 ただし、『補助武器』に装備する武器は、装備枠が『小』である必要があります。
 また、主武器の装備枠が『大』の場合は補助武器の装備はできません。

 以上の条件を満たすことで装備可能となりますが、2回攻撃とか2倍ダメージとかにはなりません。

追加待機ゲージ
 毎攻撃時の待機ゲージ追加量が主武器の基本値に+25と増加します。

属性
 攻撃属性は二武器を合わせた複合属性となり、攻撃属性値も2つを足し併せたものになります。
 攻撃相手の防御属性値も2属性の合計値となるので注意してください。

固有ギフトとスロット
 固有ギフトは一つしか効果がなく、主武器のものが優先となります。
 主武器に固有ギフトがない場合のみ、補助武器のものが有効になります。
 補助武器のスロットのギフト効果はそのまま追加されます。
 ただし、主武器に同種のギフトがある場合、重複効果がないものについては無効となります。

ダメージソース
 ダメージソースが二武器で違う場合、両値ともに影響しますが単純に加算ではありません。

物理武器と魔法武器
 二武器が物理攻撃武器と魔法攻撃武器とで分かれている場合。
 攻撃の成功判定(命中/制御)やダメージ判定(物理/魔法)などは全て主武器にのみ依存します。
 属性、スロット、DSなどは補助武器も有効となります。

補助アイテム
 弾丸、矢弾など、『補助武器』としてのみ装備できるアイテムがあります。
 それぞれ、専用の武器を主武器に装備しておく必要があります。
 この時、主武器の装備枠は『大』でも『小』でも関係ありません。
 これらは戦闘中に使用する必要はなく、装備しておくだけで自動的に効果を発揮します。
 また、装備には武器の場合と同様アイテムLvの2倍以上の装備Lvが必要です。

追加待機ゲージ
 毎攻撃時の待機ゲージ追加量が主武器の基本値に+10と増加します。

属性
 攻撃属性は主武器と補助武器の属性を合わせた複合属性となります。
 ただし、補助武器の属性の属性攻撃値は0という扱いになります。
 つまり、2属性を持つ攻撃となりますが、攻撃属性値は主武器のもののみが有効となります。
(例1:主武器が水属性(攻撃値20)+補助武器が風属性(攻撃値30)=水風属性攻撃(攻撃値20+0))
 攻撃相手の防御属性値は2属性の合計値となるので注意してください。

 補助アイテムの持つギフトに、アイテム属性の属性値を持つものがある場合のみ。
 その属性値分、攻撃属性値が上昇します。
(例2:例1+補助アイテムのギフトが『風10』だった場合、水風属性攻撃(攻撃値20+10)になる)

ギフト
 補助アイテムの持つギフトは、主武器のギフトの一つとして追加されます。
 ただし、主武器に同種のギフトがある場合、重複効果がないものについては無効となります。


 装備箇所の道具袋には、『食料』と『料理』を装備できます。
 食料は自身が、料理はパーティが対象になります。
 食料、料理、ともに重複しての効果はありません。
 いずれか一つ、最初に自身に対して効果のあったもの以外は無効となります。

 道具の使用は4thフェイズ開始時になります。
 ステータス上昇などの効果は、使用したその一日が終わるまで持続します。
 効果はその日限りで、永続的なものではありません。
 原則として、使用したアイテムは消費され、なくなっていまいます。
 使用条件については、『戦闘設定』にて設定してください。


 装備箇所の薬箱には、『薬』を装備できます。
 初期装備数は一つですが、専用のソウルアビリティをセットすることで増やすことができます。
 薬箱には複数の薬を装備できるようになるため、
 装備した全ての薬のアイテムLv合計以上の装備Lvが必要になります。
 薬は戦闘中に、自分の行動時に自分に対して使用します。
 原則として、使用したアイテムは消費され、なくなっていまいます。
 使用条件については、『戦闘設定』にて設定してください。


 『宝箱』はソウルアビリティ『宝箱解錠』を修得していれば解錠して中身を取り出せます。
 『封壺』はソウルアビリティ『封壺解呪』を修得していれば解呪して中身を取り出せます。

 アイテムには属性があり、『解錠/解呪』する者のキャラクター属性によって成功率に影響します。
 同属性であれば成功率上昇、アイテム属性の方が弱属性では成功率がさらに上昇します。
 そして、アイテム属性が強属性の場合は成功率が減少してしまいます。

 なお、『解錠/解呪』した場合、『宝箱/封壺』はその成功失敗に限らずなくなります。


 武器、腕防具、体防具、装身具、一般の5種について魂塵に変換することができます。
 魂塵への変換率は、アイテムレベル*100Ashになります。
 不要になった物は魂塵化してしまいましょう。
 また、一般、に分類されるアイテムは魂塵化以外に使い道はありません。